ベンチプレス
この記事では、ベンチプレスとインクラインベンチプレスの違いを解説します!
ベンチプレスは、下の写真のようにトレーニングベンチに寝た状態でバーベルを持ち上げるトレーニングで、胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)、二の腕の筋肉(上腕三頭筋)などを鍛える事ができます。


インクラインベンチプレス
インクラインベンチプレスは、下の写真のようにトレーニングベンチの背もたれを斜めに起こした状態で行うベンチプレスです。
インクラインベンチプレスも通常のベンチプレスと同様に、胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)、二の腕の筋肉(上腕三頭筋)などを鍛える事ができます。


効果の違い
大胸筋の3つの部位
ベンチプレスとインクラインベンチプレスでは、どちらも大胸筋を鍛える事が出来ますが、大胸筋は筋肉の付着部の違いにより上部、中部、下部の3つに分かれており、部位ごとに働きにも違いがあります。

大胸筋の働き
大胸筋の上部、中部、下部の3部位の共通の働きとして、肩関節の水平屈曲という腕を前に動かす働きがあるので、腕を前に動かすベンチプレスとインクラインベンチプレスの両方で大胸筋を鍛える事ができます。

さらに大胸筋の上部には、肩関節の屈曲という腕を前に持ち上げる働きもあります。

動きの比較
ベンチプレスとインクラインベンチプレスのトレーニング動作を比べると、インクラインベンチプレスの方が、肩関節の屈曲の動きが大きい事がわかります。

効果の違い
この動作の違いによりトレーニングの効果にも違いが生まれ、肩関節の屈曲の動きの大きいインクラインベンチプレスの方が、より強く大胸筋上部を鍛える事ができます。
反対にベンチプレスでは、大胸筋下部がより強く刺激されます。
大胸筋上部は、通常のベンチプレスでも刺激されますが、より強く大胸筋上部を鍛えたい場合は、インクラインベンチプレスの方がオススメです!
インクラインベンチプレスの注意点
背もたれの角度
インクラインベンチプレスを行う際にベンチの背もたれを大きく起こし過ぎると、負荷が大胸筋から三角筋(肩の筋肉)に逃げてしまいます。
大胸筋の上部を狙ってインクラインベンチプレスを行う際は、30~40°程度ベンチの背もたれを起こした状態で行うのがおススメです。

使用重量
多くの方の場合、ベンチプレスよりもインクラインベンチプレスの方が出せる力が弱くなります。
初めてインクラインベンチプレスを行う際は、普段行っている通常のベンチプレスよりも軽い重さから行うのがオススメです。
というわけで、ベンチプレスとインクラインベンチプレスの違いは、大胸筋の中で重点的に鍛えられる部位の違い!というお話でした。
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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

