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朝一の寝起きはプロテインとBCAA(アミノ酸)どっちが良い?

ご覧の皆様こんにちは!

 

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!

 

今回のブログは朝一の起床後、寝起きで飲むのはプロテインとBCAA(アミノ酸)どっちが良いか?についてお伝えします。

 

起床後すぐに飲む場合はプロテインよりもBCAA(アミノ酸)の方がおススメです!

 

プロテインは牛乳や大豆などの原料からタンパク質を取りだして飲みやすく味付けした物で、プロテインに含まれているタンパク質は消化され小さくなるとアミノ酸に変わり、アミノ酸が集まるとタンパク質になります。

プロテインの紹介
アミノ酸のイメージ

私達の体をつくるタンパク質は20種類のアミノ酸から作られており、この20種類のアミノ酸の内、特に筋肉に重要な・バリン・ロイシン・イソロイシンという3種類のアミノ酸を集めたサプリメントがBCAAです。

 

プロテインとBCAAどちらもトレーニングと合わせて摂る事で筋肉が作られやすくなったり疲労回復を促進する働きがあります。

 

プロテインとBCAAは働きなど近い部分もありますが異なる部分もあり、その1つが消化吸収にかかる時間です。

 

プロテインに含まれるタンパク質は、一度アミノ酸の状態に消化(分解)されてから体内へ吸収されますが、BCAAは初めからアミノ酸の状態なのでプロテインよりも素早く体内へ吸収され、より早いタイミングで効果を出す事できます。

 

牛乳から作られるホエイプロテインの場合、飲んでから60分程度で吸収され血中アミノ酸濃度(血管の中にあるアミノ酸の量)が最大になるのに対して、BCAAの場合は飲んでから20~30分程度で血中アミノ酸濃度が最大になります。

血中アミノ酸濃度比較グラフ

就寝中は食事が摂れないので、寝ている間に血中アミノ酸濃度が下がり(血管の中のアミノ酸の量が減って)筋肉が分解されやすい(壊されやすい)状態になってしまいます。

 

筋肉の分解を抑える為には、朝一の起床時なるべく早いタイミングで血中アミノ酸濃度を高める事が重要なので、このタイミングではプロテインよりも、より吸収速度の速いBCAAアミノ酸)を飲むのがおススメです!

 

プロテインもお肉や魚などの食材と比べると、消化のスピードが速いのでプロテインしかない場合には、起床時にプロテインを飲んでも良いと思います。

 

また、先に朝食を摂ってしまうとBCAAやプロテインの消化が遅くなってしまうので、起床時にBCAAやプロテインを飲む場合は朝食の前に飲むようにしましょう。

 

プロテインの場合は牛乳に混ぜて飲むと消化が遅くなるので、水で混ぜるのがおススメです!

 

と言うわけで、朝一の起床時に寝起きで飲むのはプロテインよりもBCAA(アミノ酸)がおススメです!というお話でした。

 

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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/