ご覧の皆様こんにちは!

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!
(イマナミジムHP:https://www.imanami-gym.com

今回のブログは、ダンベルプレスとダンベルフライの順番についてお伝えします!

早速ですが、同じ日にダンベルプレスとフライ両方のトレーニングを行う場合の順番は、ダンベルプレスを先に行うのがおススメです!

ダンベルプレスとダンベルフライは、どちらも胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)などを鍛えるトレーニング種目です。

大胸筋と三角筋

ダンベルプレスとフライでは、鍛えられる部位は非常に近いですが、ダンベルの動かし方に違いがありダンベルプレスでは下の写真の様にダンベルを真っ直ぐ上下に動かすのに対して

ダンベルプレス・頭側から・矢印あり

ダンベルフライでは、下の写真のように肩の関節を中心にダンベルを扇形に近い形で動かす事になり、このダンベルの動かし方の違いにより、それぞれトレーニングの特徴にも違いが生れます。

ダンベルフライ・頭側から・矢印あり

ダンベルプレスには比較的重たい重量のダンベルを持ち上げる事ができるという特徴があり、ダンベルフライには筋肉(大胸筋)がストレッチされた状態(伸ばされた状態)の時に負荷が強くなるという特徴があります。

この特徴の違いから、ダンベルプレスとダンベルフライを比べるとダンベルプレスの方が重たい重量を持ち上げる事ができます。

この2つのトレーニングを同じ日に行う場合、先にフライを行ってしまうと筋肉が疲れてしまい、後から行うダンベルプレスの「重たい重量を持ち上げる事が出来る」という特徴を活かす事が出来なくなってしまいます。

逆にダンベルプレスを先に行うとダンベルプレスとフライ両方の特徴を活かしてトレーニングを行う事ができるので、同じ日にダンベルプレスとフライを行う場合はダンベルプレスを先に行うのがおススメです!

また、この特徴はダンベルを使ったトレーニングだけでなく、バーベルベンチプレスやマシンフライなど他のトレーニングにも共通して言える事なので、同じ日にプレス系のトレーニングとフライ系のトレーニングを行う場合は、プレス系のトレーニングを先に行うのがおススメです!

というわけで、ダンベルプレスとフライの順番はダンベルプレスを先に行いましょう!というお話でした。

ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

投稿者プロフィール

今浪 勉
今浪 勉パーソナルトレーナー
・トレーニング指導歴17年(2007年~)
・NSCA-CPT
(米国ストレングス&コンディショニング協会認定・パーソナルトレーナー)
・パーソナルトレーニングジム「イマナミジム」代表