この記事では、ダンベルローイングで背中(広背筋)に効かない原因と対処法についてお伝えします。

ダンベルローイングは下の写真のように片手をベンチなどに置き、もう一方の手に持ったダンベルを上げ下ろしするトレーニングで主に背中の筋肉(広背筋など)を鍛える事ができます。

ワンハンドローイングの紹介
広背筋の紹介

ダンベルローイングで背中に上手く効かせる事ができない原因の多くは、肘の角度にあります。

ダンベルローイングでは、下の写真のように上腕(肩から肘まで、赤線)が床と平行になった時に、肘の角度が90°になるようにダンベルを持ち上げると効率よく背中の筋肉に効かせる事ができます。

肘の角度が90°のダンベルローイングの解説

ワンハンドローイングでダンベルを持ち上げた際に、肘を曲げ過ぎると上腕二頭筋や上腕筋などに負荷が逃げてしまい背中の筋肉に上手く効かせる事できず、反対に肘を伸ばし過ぎても上腕三頭筋に負荷が逃げてしまい背中の筋肉に上手く効かせる事できません。

肘を曲げ過ぎているワンハンドローイングの解説
肘を伸ばし過ぎているワンハンドローイングの解説

ダンベルローイングで効率よく背中に効かせる為には、ダンベルを持ち上げた時の肘の角度が重要なポイントになります。

ご自分の肘の角度が分かりにくい場合は、下の写真のように常に肘(赤丸)の真下にダンベル(黄丸)がくるように意識して行う事をおススメします。

こうする事で自然とちょうど良い肘の角度になり背中の筋肉を効率よく鍛える事ができます。

ワンハンドローイングを行う際の正しい肘の角度の紹介

というわけで、ダンベルローイングで背中(広背筋)を鍛える際の重要ポイントについてのお話でした。

ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/