この記事では、ショルダープレスで上腕三頭筋に効いてしまう理由と対処法についてお伝えします!
ショルダープレスはバーベルやダンベルなどの重りを顔の高さから頭上に持ち上げるトレーニングです。
バーベルを使ったショルダープレスをバーベルショルダープレスまたはミリタリープレスと呼び、ダンベルを使った場合はダンベルショルダープレスと呼ばれます。


バーベルショルダープレスとダンベルショルダープレスは、どちらも主に肩の三角筋という筋肉を鍛えるトレーニングですがバーベルショルダープレスを行った際に二の腕の上腕三頭筋にも効いてしまう事があります。


バーベルショルダープレスでは、重りを下した時と上げた時の手幅が変わらない為、肩の三角筋だけでなく肘の関節を伸ばす働きを持つ上腕三頭筋も使って動作を行う事になります。

バーベルショルダープレスで上腕三頭筋が働く事は間違いではありませんし、上腕三頭筋も一緒に使う事でダンベルショルダープレスと比べて、より重たい重量でトレーニングを行えるというメリットもあります。
但し、バーベルショルダープレスでは三角筋をピンポイントで鍛える事は難しいので、三角筋をピンポイントで刺激したい場合にはダンベルショルダープレスがおススメです。
ダンベルショルダープレスでは重りを持ち上げる際に手幅が変化する為、上腕三頭筋をあまり使わずに動作を行う事ができます。

ダンベルショルダープレスで三角筋をピンポイントに刺激するには動作中、常に肘の真上に拳が位置している事が重要です。

ダンベルショルダープレスを行う際に拳が肘よりも内側にくると上腕三頭筋に負荷が逃げてしまい、逆に拳が肘よりも外側にくると上腕二頭筋に負荷が逃げてしまいます。

ダンベルショルダープレスで三角筋をピンポイントで刺激したい時は、肘と拳の位置に気を付けてトレーニングを行うようにしましょう。
というわけでショルダープレスで上腕三頭筋に効いてしまう理由と対処法についてのお話でした!
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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

