
ご覧の皆様こんにちは!
小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!
(小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」のホームページはコチラ!)
今回のブログでは腕立て伏せを行う際の負荷は体重の何割か?体重計を使って実際に測定した結果をご紹介します!
腕立て伏せは下の写真のよに、うつ伏せの状態で体を持ち上げ、胸の筋肉(大胸筋)や二の腕の筋肉(上腕三頭筋)、肩の筋肉(三角筋)などを鍛えるトレーニングです。


自分の体だけで行える腕立て伏せは、自宅で行うトレーニングとしても人気がありますが、自分の体重のうち何%が負荷になっているかが分かりにくいので、今回は実際に体重計を使って測定した結果をご紹介します!
今回の測定方法は、手の下に体重計を置いた状態で腕立て伏せを行い、腕を伸ばした時と腕を曲げた時の2回測定を行います。
測定する腕立て伏せは、脚を真っ直ぐに伸ばして行う通常の腕立て伏せ、膝をついて行う膝つき腕立て伏せ、四つ這いの状態で行う腕立て伏せ、の3種類です。

測定を行う私の体重は58.4kgなので、この体重を元に、それぞれの腕立て伏せで体重の何割(何%)が負荷になっているかを計算します。
それでは、まずは脚を真っ直ぐに伸ばして行う通常の腕立て伏せから見ていきましょう!

脚を伸ばした通常の腕立て伏せの場合、腕を伸ばした時に39.3kg、腕を曲げた時に42.6kgでしたので体重の67%~73%、約7割り程度が負荷になっている計算になります。
次に、膝を曲げ床に着けた状態で行う腕立て伏せを測定します。

膝を曲げ床に着けた状態で行う腕立て伏せのでは、腕を伸ばした時に30.8kg、腕を曲げた時に35.6kgでしたので体重の53%~61%、約6割程度が負荷になっています。
最後は四つ這いの状態での腕立て伏せです。

四つ這いの状態での腕立て伏せでは、腕を伸ばした時に23.1kg、腕を曲げた時に25.9kgでしたので体重の40~44%、約4割程度が負荷になっています。
以上の測定結果をまとめると、通常の腕立て伏せでは体重の約7割り、膝をついた状態の腕立て伏せでは体重の約6割、四つ這いの腕立て伏せでは体重の約4割が負荷になっています。

こうして実際に測定してみると、腕立て伏せでは意外と高い(重たい)負荷が腕にかかっている事がわかります。
腕立て伏せを行う際は、ご自身の体力に合った無理のない範囲で行いましょう。
初めてトレーニングを行う場合は、10~15回くらいできる形の腕立て伏せから始めるのがおススメです!
というわけで、腕立て伏せの負荷は体重の何割なのか?についてのお話でした!
ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!
投稿者プロフィール

- パーソナルトレーナー
- ・トレーニング指導歴17年(2007年~)
・NSCA-CPT
(米国ストレングス&コンディショニング協会認定・パーソナルトレーナー)
・パーソナルトレーニングジム「イマナミジム」代表
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