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ご覧の皆様こんにちは!

この記事をご覧頂いている方の中には「ブラジリアンスクワット」というワードで検索された方が多いかと思いますが、もしかしてお探しのトレーニングは下の写真のようなトレーニングではないでしょうか?

ブルガリアンスクワット

このトレーニングは「ブラジリアンスクワット」ではなく「ブルガリアンスクワット」といいます。

「ブラジリアン」と「ブルガリアン」よく似ているので、頻繁に間違われるトレーニングの1つだと思います。

今回のブログでは「ブルガリアンスクワット」の名前の由来や、やり方、効果などについてお伝え致します。

ブルガリアンスクワットは、両足を前後に開き、後ろの足をイスなどに乗せた状態で行うスクワットで、ブルガリアのウェイトリフティング(重量挙げ)のチームが行っていた事が名前の由来です。

ブルガリアンスクワットでは、お尻にある大殿筋や中殿筋、太ももの前側にある大腿四頭筋、太ももの裏側にあるハムストリングスなど、下半身の大きな筋肉をまとめて鍛える事が出来ます。

大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、中殿筋

下半身の筋肉を刺激する事ができるブルガリアンスクワットには、下半身の筋力アップ、ヒップアップ、太ももの引き締めなどの効果が期待できます。

ブルガリアンスクワットを行う際は、イスやベンチから少し離れた位置に立ち、両足を前後に開き後ろ足をイスなどに乗せ動作を開始します。

この時、後ろ足のつま先は寝かせて、足の甲をイスなどに付けるのがオススメです。

ブルガリアンスクワット・つま先

この状態で後ろ足の膝が床につく少し手前までしゃがみ

ブルガリアンスクワットでしゃがむ深さ

そこから、前足の膝が伸びきる少し手前まで立ち上がる動作を繰り返します。

ブルガリアンスクワット立ち上がる高さ

動作中の呼吸は、吸いながらしゃがみこみ、吐きながら立ち上がりましょう。

ブルガリアンスクワットのトレーニング中の呼吸

動作のスピードは、2秒でしゃがみ、1秒で立ち上がるのがオススメです。

ブルガリアンスクワットの動作のスピード

はじめてブルガリアンスクワットを行う方は、10回×2セット程度から行ってみましょう。

ブルガリアンスクワットは強度の高い(きつい)トレーニングなので、筋力が弱く上手く行えない方は、両足を地面につけたまま行うステーショナリーランジも同じような効果が得られてオススメです!

ステーショナリーランジ

というわけで、お探しのトレーニングは「ブラジリアンスクワット」ではなく「ブルガリアンスクワット」ではありませんか?というお話でした!

ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

投稿者プロフィール

今浪 勉
今浪 勉パーソナルトレーナー
・トレーニング指導歴17年(2007年~)
・NSCA-CPT
(米国ストレングス&コンディショニング協会認定・パーソナルトレーナー)
・パーソナルトレーニングジム「イマナミジム」代表