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マッスルメモリーの仕組みをわかりやすく説明します!

トレーニングをする女性

ご覧の皆様こんにちは!

 

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!

 

今回のブログではマッスルメモリーの仕組みを分かりやすくお伝え致します。

 

私達が継続的に筋力トレーニングを行うと筋肉が少しずつ大きくなりますが一度、大きくなった筋肉もトレーニングを止めると段々と小さくなり元の大きさに戻ってしまいます。

 

大きさは元の状態に戻ってしまいますが、筋肉は一度大きくなった事を覚えており、その後トレーニングを再開すると初めてトレーニングを開始した時よりも早いスピードで筋肉が大きくなります。

 

このように一度、筋肉を大きくする事で、その後も筋肉が大きくなりやすくなる現象をマッスルメモリーと言います。

 

腕の筋肉を見せる男性

 

このマッスルメモリーは、トレーニングによって筋肉細胞の核や筋線維が増える事でおこります。

 

筋肉は筋線維という糸状の細胞が集まって出来ており、この細胞の中には核(かく)という器官があります。

 

この核の中には遺伝子が有り筋肉を作る働きは、この遺伝子から始まります。

 

1つの核が支配できる細胞の体積には限りがあると言われているので、核の数が多い方が筋肉は大きくなりやすいという事になり、実際に動物実験では大きくなった筋肉で核の数が増える事がわかっています。

 

さらに、トレーニングを続ける事で筋線維の数も増やす事ができます。

 

生まれつき筋線維の数が少ない人は筋肉が大きくなりづらいですが、トレーニングを続ける事で筋線維の数も増え筋肉が大きくなりやすくなります。

 

このように筋力トレーニングで増えた筋線維や筋肉細胞の核は、トレーニングを止めて筋肉が小さくなっても減る事は無いので、次にトレーニングを始めた際に、初めよりも早いスピードで筋肉が大きくなり、これがマッスルメモリーの仕組みです! 

ダンベルを持つ女性

マッスルメモリーは効果が何年続くかはハッキリとは分かっていませんが、10年以上は続くのではないかと言われいます。

 

長い期間トレーニングを続けていると、仕事が忙しい時などトレーニングができない期間も有るかと思いますが、マッスルメモリーの効果で筋肉は付きやすくなっているので、例え期間が空いたとしても是非トレーニングを再開しましょう!

 

というわけで、マッスルメモリーの仕組みについてのお話でした!

 

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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/