記事の最後にプロモーションが表示されます。

ご覧の皆様こんにちは!

今回のブログでは、ブルガリアンスクワットがどこの部位(筋肉)に効くかと、その理由について解説します!

早速ですが、ブルガリアンスクワットは主に前足の太ももの筋肉とお尻の筋肉に効きます!

ブルガリアンスクワットは足を前後に開き、後ろ足をイスなどに乗せた状態で行うスクワットです。

ブルガリアンスクワット

トレーニングで効く部位(刺激される筋肉)は、トレーニング動作中の関節の動きと力を出している方向から読み取る事ができます。

ブルガリアンスクワットでは、しゃがんだ際に負荷が高くなり、この時に前足の膝を伸ばす方向と前足の股関節を起こす方向に力を出しています。

ブルガリアンスクワットのボトムの力発揮の説明

この関節の動きと力の出し方から

・太ももの前側にあり膝を伸ばす働きがある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

・太ももの裏側にあり股関節を起こす働きがあるハムストリングス

・お尻にあり股関節を起こす働きがある大殿筋(だいでんきん)

この3つの部位(筋肉)が刺激されている事が分かります。

大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス

また、ブルガリアンスクワットを前から見てみると、片足立ちに近い状態にあるので横に倒れないようにバランスを取る必要があります。

片足立ちでバランスを取る際には、お尻の横側にある中殿筋(ちゅうでんきん)という筋肉が強く働くので、ブルガリアンスクワットは中殿筋にも効くトレーニングです。

ブルガリアンスクワットのボトムで中殿筋に効く説明

つまり、ブルガリアンスクワットで効く部位は、前足の太ももの前側(大腿四頭筋)と、太ももの裏側(ハムストリングス)と、お尻(大殿筋と中殿筋)の筋肉です!

ちなみに、ブルガリアンスクワットを行う際に上半身を前に倒すとお尻とモモ裏、上半身を起こすと前モモ、片手(前足と逆側)にダンベルを持って行うとお尻に効きやすくなります!

上半身を倒すブルガリアンスクワット
上半身を起こしたブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワット・ダンベル片手

ご自身のトレーニングの目的に合わせ、ブルガリアンスクワットのやり方を使い分けるのがオススメです!

というわけで、ブルガリアンスクワットはどこの部位(筋肉)に効くのかと、効く理由についてのお話でした!

ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

投稿者プロフィール

今浪 勉
今浪 勉パーソナルトレーナー
・トレーニング指導歴17年(2007年~)
・NSCA-CPT
(米国ストレングス&コンディショニング協会認定・パーソナルトレーナー)
・パーソナルトレーニングジム「イマナミジム」代表